2008年3月16日、今期シリーズ戦の開幕戦に当る「GBツアー」第1戦「アーリスプリングラウンド」が北山湖で開催された。
当日は、荒天にみまわれた前回のOPEN戦とは打って変わり、高気圧に覆われた小春日和の条件下の開催となり、38艇総勢55名の勇が集い開催となった。
今回の優勝は、南エリアのアッパーエリアをクルーズするワカサギ付きのプリをルートフイッシングで攻略した、北古賀、宮原ペア。最大魚550gを頭に5本で2590g。つまり5本全部が500g前後で揃えられているという粒を揃えたウエイトメイクでで見事に優勝でした。
2位は陣内のアッパークルーザーでベースウエイトを作り、スポーニングエリア入り口のステージングでウエイトアップを図り、結果2540gをもちこんだ北山湖の春王子・・山崎大選手。彼の早春における強さには定評があり、このタイミングでしっかり2位に食い込んだ。
3位は、2430gで二瓶光則、渡辺明広ペア。二瓶、渡辺ペアは、プラで構築したジャッドのパターンをその日の状況にシンクロさせるために急遽変更し、一転JIGヘッドを使った食わせの釣りを展開。この状況判断がウエイトアップに繋がっての堂々の3位入賞だった。
4位は2360gで江口信也選手。ワームでベースをメイクし、アッパーエリアでのシャッドのはや引きでキッカーというパターンで4位に入賞。そしてそして5位は2330gで島川大輔選手。サスペンドシャッドオンリーでのウエイトメイクという男気あふれる戦略での入賞だった。
上位入賞のみなさん、おめでとうございます。そして、参加した全てのアングラーのみなさん、おつかれさまでした。次回、5月11日(日)にまた北山湖でお会いしましょう!!。
2位 山崎大選手
3位 二瓶光則、渡辺明広ペア
4位 江口信也選手
5位 島川大輔選手
2008 第1戦戦スタンディング