Groover's Bend Custom
BOOST STEALTH CALIPER 
for fineness & dragging coustom
Lenght

 :6.4 ft

Power

 :solid UL-L bat ML+

Guide  :FLOATING-GUIDE sestem
Grips  :IPS SD-16K+EWBC
Lure Weigh  :1/64oz-3/32oz 
Price オールチタン/コルクグリップ仕様(推奨)45,000en
BOOST ステルスキャリパは、GBI独自の「ソリッドリンクデザイン」を搭載した次世代のオールソリッドラインナップである「BOOST」シリーズのフイネスカスタムモデルです。

このステルスキャリパー(以下SC)は、究極のフィネスフイッシングに対応する為にデザインされたフィネスカスタムモデル。
繊細なEXファーストテーパーのセンサーセクションティップとそれに追随する形で絶妙にシフトする加速度的ベリーセクションをソリッドブランク内に融合。そのソリッド部分をバットセクションで高弾性テーパードチューブラーブランクにセクションすることで、高弾性チューブラーのキックバック現象をバットよりベリーサイドに伝達することで異次元の使用感を現実のものとしています。

このソリッドリンクの採用により従来のオールソリッドの特徴である「テイップ表現力の高さ」「乗せ性能」をそのままに、欠点として指摘されていた「感度の悪さ」「フッキング時のパワー抜け」「ファイト時のパワー不足」「アクション時の胴ブレ」を改善することに成功。まさに画期的ともいえる次世代のオールソリッドロッドです。

SCは、超フイネス環境下での対応は元より、通常使用時でソリッドセクションの特徴+テーパーデザインにより「ドラッキングテクニック」、「アンダーショットリグ」の専用モデルというパフォーマンスを兼ね備え、通常使用時においても高い活用性を発揮します。「テイップの表現力の広さ」と「感度」は感知セクションを・・・・追随性に長けた加速的テーパーデザインとソリッド素材の特徴である戻りの遅さは、タイトライン環境におけるアクションの演出と伝達を可能としています。

通常のオールソリッドが成しえなかった次元・・・・ステルスキャリーパーが具現化した新しい可能性を是非体感ください。



BOOST STEALTH CALIPER 開発コンセプト

唯一無比
BOOSTシリーズの開発起点は、私の友人であり、又優秀なアングラーであるK氏からオーダーを受けた「あるカスタムロッド」の製作でした。

K氏の求める性能は、その時点のブランククオリティでは到底なし得ない次元であり、当然のごとく具現化は難易度を極める事が予想されました。しかし、その性能から導き出されるであろうパフォーマンスは、新しい次元を創造する可能生を秘めており、探求心を駆り立てられた事もまた事実でして・・・その部分に触発され、カスタムの範疇を逸脱した”開発”と言う形で試行錯誤はスタートされました。

そして、幾つかの試作を経て、思考錯誤の結果、導き出した答えこそ、BOOSTシリーズの基本コンセプトなるソリッドブランクをチューブラーとコネクションし、素材の反作用でソリッドサイドを支持する・・・という「ソリッドリンク」の考え方でした。

そのソリッドリンクという考え方がデザインに付加する効果には目を見張るものがあり、ロッドアレンジャーである私の心を1発で虜にしました。そしてこの考え方で作られた彼の1本と、試作機である私の1本この2本のデーターを元に、この考え方の探求が始まったのです。

その後、このカスタムモデルを見て「同じものを・・・」と、個人の為のカスタムロッドとしては異例な程オーダーが殺到。結果、延べ30本弱の製作に携わることになり、そのオーダーに対応する過程でこのデザインの優位性は私の中で「確信」へと新化しました。

そしてこの可能性探求の旅は、起点から3年の歳月を経て具現化され、「ソリッドリンク」を搭載したBOOSTシリーズの完成を見た訳です。

唯一無比・・・BOOSTシリーズの搭載された他に例を見ない新しい考え方は、次の次元の可能性の扉を開くでしょう。
BOOSTを手にした彼方を介して・・・。


ステルスキャリパー=フイネスカスタム


ステルスキャリパーは、「従来のオールソリッドロッドの次元を超える性能」を開発コンセプトに、ソリッドリンクデザインが新たに付加する効果を如何にトータルバランス内でプラスに結びつけていくか?・・ということに拘ってアウトラインが構築されました。

まず注目したのは、TOPから130cmあるオールソリッドセクション。このセクションのデザイン次第で、下側にコネクションされるチューブラーの作用の伝達が決定される為に、テイップニュアンスのデザインは重要だと言えます。ティップはあえてEX−ファーストテーパーでファーストベンドカーブ(初期負荷位置)をデザインし、そこから可変するテーパーの移行負荷をデザインすることで”オールソリッド最大の特徴”である食い込み(乗せ)性能を維持した形で”アクション演出性能”の向上を具現化しました。そしてそのオールソリッドブランクをテーパーデザインされたチューブラーにコネクションする事で、「感度の悪さ」「フッキング時のパワー抜け」「ファイト時のパワー不足」「アクション時の胴ブレ」を改善することに成功。

このブランクスをベースに、ソリッドリンク効果を増幅させる方向でガイドシステム構築が試行され、試行錯誤の結果「フローティングガイドシステム」を主軸とした独自のガイド設定を導き出し、採用。これにより「テイップの可変ニュアンス」、「感度」、「テイップの表現力」が更に向上されました。グリップは、親指のホールドを考えた小口径フロントセクションを有したIPSアップロックグリップを採用。リアは、若干長めの20.5cmを採用し、軽く更にトータルバランスが取れたパフォーマンスを追求しました。

敏感でいて抵抗無く素直に入るテイップセクションは、食い込ませ時にはゆっくりとしたベリーに連動し、アクション時にはトルクフルなベリーセクションの反作用がアクションをワームまで伝達。感度が高く、胴ブレも少ない・・まるでチューブラーのような使用感とフッキング性能を持つオールソリッド・・・これがステルスキャリパーです。

従来のオールソリッドでは成しえなかった次元をマークする「次世代のオールソリッド」・・・ステルスキャリパーをフラッグシップとぃて展開されるBOOSTシリーズの性能は、
比べる物さえ存在しない・・・
まさに ”唯一無比” の性能だと言えるでしょう。



 
BOOST STEALTH CALIPER スペックアウトライン


ブランク
全長190cmのブランク部分155cmに対してTOPガイドより130cm部分でオールソリッドと高弾性テーパードチューブラーをコネクションした「ソリッドリンク デザイン」をブランク構築部分で採用。このブランクの活用により、従来のオールソリッド(当社比)に比べパフォーマンスは大きく向上しています。
グリップ
グリップ部分の仕様は、fuji IPS SD−16リールシートアップロックデザイン+EWBC(可変バランサー)。
クリップ直径を27mmとし、リア全長20.5cmのストレートタイプを採用しました。

グリップ材は、基本をEVA(スポンジフォーム黒)とし、オプションでコルク仕様をセレクトできるようになっています。


ガイド
ガイドは、FujiSICを採用。基本モデルは、バットの#30、#16の2個のみステンフレームSIC。残りは全てチタンフレームSICガイドを標準装備。(オプションでバット2個のステンフレームをチタンフレームへ変更可能です。)

基本スレッドカラーは、ブラック(イージーオーダーにより変更可能)を採用し、TOPガイドのスレッドのみフローセントオレンジカラーのインジケーターを搭載。このインジケーターは、ティップの微妙な変化を視覚的に捉え易く、ステルス系のバイト感知に一役かっています。

基本仕様のエンブレムラッピングは、シルバークラデーション/オレンジPIN。((イージーオーダーにより変更可能)ブーストシリーズのイメージカラーとなっています。





Groover's Bend Custom
 BOOST STEALTH CALIPER for fineness & dragging coustom
スペックデーター
レングス :6,4ft
ブランク パワー :ソリッドセクション UL〜L可変 バットML+  
グリップ EVA、IPSアップロックグリップ+EWBC
(リアグリッ20、5cm)
ガイド :YSG30-16=ステンフレームSIC
YSG10-8&ATSG8、LSG7-6
-FST5.5 =チタンフレームSIC
ガイド8個搭載
基本スペック価格 38,800enn
オプション  ガイド:オールチタンフレームへ変更=4300円プラス
オプション グリップ:コルクに変更=1980円プラス



ステルスキャリパー
ステルスキャリパー(SC)は、GROOVER'S BEND ラインナップにおけるフイネスカスタムモデル。極軽いJIGヘッド&アンダーショットを操る事を起点にテイップニュアンスが追求され、ベリー〜バットニュアンスは、ドラッキングテクニック全般を網羅するようにデザインされています。

トーナメントにおける守りの要として必要な攻略要素をインクルーズドしたパフォーマンスと、それと相反する性能である「パワー」との協調・・・この絶妙なバランスは手にする者に納得の2文字を提供します。




テイップの初期初動
SCのティップは、極柔らかいEX−ファーストアクション。

写真の位置でリグの負荷をクッションする最初の支持が働きます。

この支持点から先は負荷に比例してテーパーがシフトを始めます。




ベリーのテーパーデザイン
SCは、写真の位置から再度パワーが変化します。

この位置より先は、スムーズ且つ加速度的にブランクパワーがUPします。

このパワーの加速こそソリッドリンクデザインの真価が問われる部分。この位置から先のテーパーを「どう活用するか?」でSCの可能性は無限大に広がります。